半透明描画時の注意


半透明オブジェクトを描画する際には、
E3DRenderのwithalpha引数に0を指定して、不透明部分の描画を行った後に、
E3DRenderのwithalpha引数に1を指定して、半透明部分の描画を行います。

このとき、2回、E3DRenderを呼び出すことになるわけですが、
そのまま呼び出すと、頂点変換処理が、2回行われ、非常に速度が低下します。
これを避けるために、2回目(同じhsidに対しての2回目)の呼び出し時に、
E3DRenderの8番目の引数(transskip)に1を指定してください。

8番目の引数に1を指定することで、頂点変換処理がスキップされます。
これをするのと、しないとのでは、描画速度が、1.5から2倍も変わることがあります

地面に対するE3DRenderでは、このテクニックを使わなくても、ロスはありません。

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