マニピュレータをドラッグしてもボーンが回転しないとき

ボーンの軸とX,Y,Zのどれかの軸が完全に一致するとボーンの軸に関するIK回転が出来ないことがあります。
これはIKとは目標に近づけるための処理であり、回転しても近づかないような処理には向いていないためです。
こんなときは、マウスホイールをクルクルしてください。
または基本操作タブのX,Y,Zのいずれかのスピンボタンを押して回転させてください。

軸が一致していなくても一番親のボーンはIKでは回転できません。
基本操作タブのX,Y,Zのいずれかのスピンボタンをポチして回転させてください。

音楽と同期させるような長いモーションを作る際にはmoe(moaのイベント番号をキー形式で発行するアニメ)を使うことになると思います。
この際、１つのquaを何回も使いまわすことになります。
quaにキャラクター全体の姿勢や移動が含まれているとモーションの使いまわしの際に不都合なことがあります。
そのためにGPA(Global Position Animation)があります。
GPAを使うと全体の姿勢などをquaから独立させることが出来、モーションの使い回しがしやすくなります。
一番親のボーンに対してモーションをつける前に、これはGPAでやった方がいいのではないか？という検討をすることをお勧めします。


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